鎌倉・行政改革市民委員・第三回会議

市民委員参加の行財政改革会議・第三回目が、開催された。

今回は、前回決定した評価対象となる7項目以外に、宙に浮いていた2項目を追加するかどうか、事前に送付された資料を見たうえで、評価可能か、さらに評価できるだけの資料があるかなど…を質疑応答を繰り返しながら議論した。結果、1項目プラスの計8項目を評価対象とすることになった。

評価対象については、昨年まで実施していた方法(以下の資料参照)で行い、8月末で全委員の評価をとりまとめ、市長報告を実施するとのこと。

過去の資料第2ステージの取組み(平成14年度から17年度までの取組み)

●平成16年度実績報告及び報告に対する鎌倉行革市民会議委員の評価結果Link


今後は、いよいよ「鎌倉行政経営戦略プランLink 」に対する進行管理を行うことになる。私個人としては、昨年度の評価より、これからのことであるこっちの作業に魅力を感じる。

— posted by sugi346 at 12:05 am   commentComment [319]  pingTrackBack [0]

ぷらビジ・第二回

ChengeMakersがオフィスにしている「ぷらっとホーム大森」には、沢山の社会起業家がいます。そのメンバー達のブレストで、新たなビジネスを模索中で、今日がその二回目の会合です

これまでは、①この「ぷらっとホーム大森」を立ち上げたこと、 ②社会貢献雑誌『やるじゃん!おおた』を創刊したことが実績ですが、さらなるビジネスを、社会貢献、市民活動支援をキーワードに、新たな案が創造されつつあります。

大森を舞台に活躍しているメンバーの一部を以下に列挙。今後とも、新たなビジネスが芽吹きそうな、個性あるメンバー達です。

おおた市民活動推進機構
http://blog.canpan.info/ohmoriLink
全国ろう児をもつ親の会
http://www.hat.hi-ho.ne.jp/at_home/Link
有限会社フォレスト・プラクティス
http://www.fpltd.jp/Link
OTA子育て支援ネットふぼれん
http://www.fuboren.net/Link
三喜屋商事株式会社
http://www.mikiya.net/Link

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鎌倉・行政改革市民委員・第二回会議(勉強会)

行政改革市民委員・第二回会議(勉強会)

後期実施計画で実施した25項目すべてに評価を行うのは時間的無理があるため、評価対象項目を絞り込むための勉強会が開催された。

決算カードの説明(参考:総務省 平成16年度市町村決算カードLink 、義務的経費が49%を占めること、下水道事業への繰入額の多さなどを解説して頂いたが、その場で聞けばなるほどと思うが、後で数字だけを見直すと、数字どおしの関係がわからなくなる。

総務省の解説ページを見直さないと…http://www.soumu.go.jp/iken/zaisei/card-1.htmlLink

25項目中7~9項目について、評価することに決定。次回までにできる部分についての評価を記載し事前提出する予定。それにしても、読む資料が多い。

次回:8/28 15:30~17:30 鎌倉市役所第3分庁舎1階 講堂行革推進担当のページには、次回の傍聴案内が掲載されている。http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/gyousei/stage2/2top.htmLink

— posted by sugi346 at 11:55 pm   commentComment [222]  pingTrackBack [0]

岐阜県の裏金問題について

ここ数日、岐阜県庁の裏金処理が発覚し、大きな話題となっている。現在、この件については、調査中の部分もあるので、感想程度のコメントしかできない部分もあるが、あらためて、役所の決まりごとの不自由さを感じた。

なぜ、裏金を作らざるを得なかったのか?事の発端は、随分前から庁内各課に配当された予算の執行残を各課でプールしていたらしく、数年前からこれを職員組合費の名目で一括してプールしておくようになったらしいのだが、さらにその処理に困るようになって、明るみに出たらしい。

役所の予算は、民間の事業資金と異なり、庁内での予算査定から議会の審議、承認を経た上で決定されるため、予算総計主義(法律で定められている)といって、収支金額が最初からイコールでなければならないとされている。しかし、台風や地震等の自然災害の影響や用地買収に係る利害関係者との話し合いの結果、予算の当初の見込みから実際に支出する額に大きな開きを生じてしまうことは仕方のないことである。そもそも、これから1年先に起こる出来事について、かかる費用を1円単位まできっちりと予測すること自体、人間には不可能なことである。

もし、今回の不正事件が、役所側の論理で、余らせてしまった予算の額が大きかったから、住民(議会)に対して、税金を納めさせすぎたことに十分な説明できない、というものがあったのならば、今後は、余った理由をきっちりと説明すればよい。納得できる説明ならば、我々、納税者も役所の話に、聞く耳を持つだろう。

今回の事件によって失ったものの大切さ、事の重大性に岐阜県の職員は、どれだけ気付いているだろうか。県民との間に失われた信頼関係や役所の施策に対する信用の回復には、今回、発覚した裏金の何十倍の費用がかかるだろう。

うまくやったつもりが結局、一番高くついたことになったのである。

— posted by sugi346 at 11:54 pm   commentComment [395]  pingTrackBack [0]

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